手っ取り早く定石や手筋を身に付けるには、専門書が一番。実戦だけでは我流から抜け出せません。初心者から上級者まで囲碁の本を多数紹介。レビューもあります。

張 栩
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2006-07
発送可能時期:通常4日間以内に発送
オススメ度:★★★★★
張名人の読みの深さの一端に触れることが出来る一冊 2006-09-30
精巧な碁盤が頭に入っているというプロの読みの凄さを感じさせてくれる本です。
ほんの数手の読みで解けるような問題とは違って、変化の多さには、驚くばかり。
解説のあまりの濃さに、解説図を目で追っていくのも大変なくらいです。
「分割問題」や「改めて出題」は、加田克司傑作詰碁でも似た手法がとられているので、決して新しい試みではないし、高段者の方々には、むしろまどろっこしいかもしれません。
また、3手くらいで解ける詰碁になれた人は、変化の多さに戸惑うかもしれません。
でも、解説がとても丁寧なので、初級者でも盤に並べる位の気力があれば、大丈夫でしょう。
(そうではければ、まだ手をつけない方がいいかもしれません。)
しかし、読み手を飽きさせない工夫がたくさんあり、コラムを読むだけでも楽しいですね。
自力で全部解くぞなどと力まず(高段者ならいざしらず)、読み物として気楽に取り組むくらいで良いと思います。
繰り返すことによって、感覚が身についてくる、とのことですし。
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この記事は2007/6/12に作成しました。
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