手っ取り早く定石や手筋を身に付けるには、専門書が一番。実戦だけでは我流から抜け出せません。初心者から上級者まで囲碁の本を多数紹介。レビューもあります。

林 海峰
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2006-06
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★★
簡明 2006-08-26
複雑な、多様な定石を、単純に、簡単に、分類してあります。まず最初に、それぞれの形の基本形を示し、その考え方と急所の手を列記してあります。その後で、詳しい解説があり、さらに他の変化形を書いてあります。初めての人は、最初の図と、そのポイントだけを覚えていけば、一通り身に付くようになっていて、丸暗記でもそれなりに役立ちます。しかも文庫サイズなので、どこにでも持っていって、いつでも見て確かめることができます。内容を全部理解できたら、立派な有段者。お値段も手頃でおすすめの一冊です。
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この記事は2007/6/12に作成しました。
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梅沢 由香里
河出書房新社 刊
発売日 2005-08-20
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★
19路盤の初心者にお勧め 2007-02-20
まずこの本は序盤の定石の星定石のみ扱っています。
その中でも必須定石のみ解説しています。
対象者は囲碁のルールと基本手筋を覚えてそれからその練習問題を
解いた程度のレベルを対象にしています。
小中学生にもわかるように解説していますので難しくありません。
私はこの本と19路盤を同時に購入して碁石を置きながらこの本を
読み進めていますけど難解な箇所は見当たらず、よく理解できます。
囲碁は難しいそうだけど始めてみたい人にうってつけ。
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三村 智保
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2006-05
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★★
碁の上達に欠かせない要素 2006-06-03
囲碁には「読み」と「感覚」が必要だ。
人によってレベル差はあれど、読んで打つ場面と、読まずに(あるいは読めずに)感覚で打つ場面が誰にもあるだろう。
「感覚」は、石の形に対する感性ともいえる。
この感性を研ぎ澄ませば、読めない部分でも間違える確率は減るだろうし、読みの部分でもより的確な手を導きやすくなるだろう。
その石の形を身に付けるには、プロの棋譜を並べることや、簡単な死活や手筋の問題を繰り返し解くことが有益であろう。
しかしなにより、これは良い形、あるいは悪い形と、説明してもらうのが一番だ。
本書は、それを実に丁寧に解説してくれている。
初級者の方はまず読むべきだと思う。
有段者であっても、そんなことは知っていると馬鹿にせず、目を通すべきと思う。
本書の中で紹介されているが、有段者といえど、悪い形をどれだけ打っていることか。思い当たることが必ずあるだろう。
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林 海峰
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2006-05
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★★
上下二巻を枕元に 2006-08-26
定石の基本を、単純に、簡単に、説明してあります。まず最初に、それぞれの形の基本形を示し、その考え方と急所の手を列記してあります。その後で、詳しい解説があり、さらに他の変化形を書いてあります。初めての人は、最初の図と、そのポイントだけを覚えていけば、実戦で役立つでしょう。文庫サイズなので、お手軽です。おすすめの一冊です。
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王 銘【エン】
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2007-02
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★
メイ探偵、笑わせてくれます。 2007-02-04
「我間違える ゆえに我あり」と同じコンビによる作品。
笑わせてくれます。読んでためにもなると思います。でも、棋力がこれですぐ上達するというものではありません。
「我間違える」と同様、読み物として考えれば良いと思います。
「10倍楽しめる」という程ではないけれど、同書が面白かった人は楽しめるでしょう。
今度は主人公が王様からメイエン探偵、略してメイ探偵に変わり、助手の明智小太郎とミステリーを解決していくという趣向。
4章だてで、2章と3章のネタはこれまでの著作と重なっています。
秀策が「耳赤の一手」の対局に勝利できたのは「耳赤の一手」によってではなく、その後のヨセで本来なら敗着となる手を勝負手として放ったからだという「耳赤の一手の真実」の第1章と、中国ルールと日本ルールの生い立ちを明らかにしてくれている第4章は、私にとってまさに知られざる謎を解明してくれていて、面白く感じました。
碁でくやしい思いをした時にいくという呑み処「はざま」のメモも、笑わせてくれます。
特に最後のメモには、思わず吹き出しそうになりました。
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淡路 修三
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2007-04-24
発送可能時期:通常24時間以内に発送
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小林 覚
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2007-03
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★
「利かし」についての定義が明解 2007-04-19
まず何が「利かし」なのか説明があり、その後問題形式で理解を深めるというスタイル。
利かしにスポットを当てた本として、「利かしの哲学」(趙治勲)がある。
「利かしの哲学」では利かしとしての手筋を数多く紹介されている。
それに比べ、本書では「それが本当に利かしなのか」という点に力点が置かれている。
今その手を打つタイミングかどうか、味消しになっていないか、という観点からの説明は、本書のウリだと思う。
手筋としての技の紹介は少ないが、「利かし」の定義が明解で、わかりやすく感じた。
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石倉 昇
日本文芸社 刊
発売日 1999-06
オススメ度:★★★★★
ルールの次はこれ! 2002-04-06
囲碁のルールは覚えた、またはなかなか上達しない。
と言う人は是非次にこれを。
三連星からの打ち方や死活や石の連絡などをわかりやすく説明しています。
もちろんこれで死活をマスター!と、言うほどの物ではないですが、簡単な定石やヨセの感覚をつかむだけでだいぶ上達すると思います。
囲碁の本を買ってみたいけど何にすればいいか悩んでる人は、まずこれを読んでみて損はないと思います。
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日本棋院 刊
発売日 2003-06
発送可能時期:通常3〜5週間以内に発送
オススメ度:★★★★★
実戦でも見かける形が豊富 2005-07-25
この本は、何故か三段になってから手にしたのですが、
パラパラっと見ていると
「ほぉ、実戦でよく見る形だなぁ」
という問題が多くて良かったです。
実戦でよく見る=必然性がある
ということですから、初段を目指してこの本を手にする方は
単に、問題が解けたかどうかだけではなく、
「出題図に至った経緯」も考えてみると
大幅な実力アップにつながること間違いなしです。
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福井 正明
誠文堂新光社 刊
発売日 2007-04
発送可能時期:通常24時間以内に発送
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