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手っ取り早く定石や手筋を身に付けるには、専門書が一番。実戦だけでは我流から抜け出せません。初心者から上級者まで囲碁の本を多数紹介。レビューもあります。
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これならわかる定石の生かし方 下巻 小目の定石
石倉 昇
朝日出版社 刊
発売日 1991-01
発送可能時期:通常2〜3日以内に発送
オススメ度:★★★★★




一通り定石がわかるので、すぐ実戦に使える 2005-04-29
本の最初にかかれているとおり、「これだけ知っていれば十分」という定石を、一通り説明していて、実戦に即使えてわかりやすい。
内容は、石倉さんの他の著書と同様、ポイント、打ち方のよい例悪い例を説明してある。それぞれの定石ごとにプロの実戦棋譜の説明があるのが違うくらい。
平成元年のNHK囲碁講座がベースではあるが、初心者の私には古くさい印象はない。
ただ、この手の実戦向き解説書は、実戦の経験がないと、丸覚えになってしまうとおもう。


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この記事は2007/6/12に作成しました。
白江治彦の置碁戦略白江治彦の置碁戦略
白江 治彦
日本放送出版協会 刊
発売日 2005-03
発送可能時期:通常2〜3日以内に発送
オススメ度:★★★★★




再び学ぶ基礎理念と、現代囲碁の最新戦法。 2005-03-19
 基本が詰まっているから、この本を学ぶのは初段以下の人に有益である
ことは間違いない。
 が、この本のベースとなったNHK以後講座を見ての感想は、むしろ
高段者が欲しているだろう情報が多いということであった。
 囲碁の上達のためには、プロの棋譜並べや死活を勉強するのがよいと
いわれる。中には「そんな事するより、実践が一番」という人もいるが、
棋譜並べには自分とは違う考え方を発見する意味があり、死活には不要な
読みの失敗を防ぐ目的がある。まあ、これは死活の本を買って取り組んで
いただくほかはないだろう。囲碁の全てを学ぶなど、いかなる名著にても
難しいのだから。
 それもそのとおりだが、むしろ私は、『置碁』の勉強こそが囲碁の
総合的学習法と信じている。
「4子局以上の場合は三.3が空いているので白は侵入しやすく、隅を
 荒らされやすい。だからこそ、置石を減らすには死活の勉強こそが大事」
 とは、林海峰名誉天元のアドバイスであった。
 そして、プロの棋譜並べ。大コミ6目半の時代になって、黒番は積極的な
布石が求められるようになった。これまでの定石を過信しては、勝ちは遠のく
ばかりであろう。
 そこで注目されるのが、呉清源や藤原秀行が打ち出した定石である。
 恐らく、長年囲碁を楽しんでいる人たちにとっては、「何だこの手は」と
思わず疑いたくなるようなものだろうが、『使い方』さえ間違わなければ、
典型的な基本定石よりも有効にである。
 その『新時代定石』を、白江氏は勧める。互戦有効なものが、置碁で
不利になるはずがない。
 この本は実践不足の初級・中級者に並べてほしいと言うのが白江氏の願い
だろうが、本音は「できたら有段者・高段者にも」だろう。普段の互戦に
なずんでしまった考え方を一度忘れ、
「基本を大事にすれば、定石を打たなくても勝てる」
 というプロの『常識』が、この置き碁本には詰まっている。


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この記事は2007/6/12に作成しました。
こだわり講座〈5〉基本死活 虎の巻

日本棋院 刊
発売日 2004-08
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★




実戦型死活に苦手意識がある人にはいいのでは 2005-08-28
実戦型死活にどうも苦手意識がありこれを購入しました。実戦型といっても実際にはそれが徹底されていない本が多いのではないかと思います。変化図が1題につき4つも付いていることと、一合マスの関連を十分記載しているのが気に入りました。


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この記事は2007/6/12に作成しました。
囲碁 入門革命囲碁 入門革命
林 道義
誠文堂新光社 刊
発売日 1996-10
オススメ度:★★★★★




(子供とは違う)大人への画期的な入門指導法 2005-03-25
子供に碁を教えるのは簡単だ。周りを囲めば取れる、という石の取り方だけ教えれば、実戦を重ねるうちに勝手にいろいろなこと(コウ、死活、地が多いほうが勝ち)を身につけながら強くなっていく。
この本は、厄介(笑)な大人への指導法についての、タイトルに偽りのない革命である。残念ながら私は未だ大人への入門指導の経験がないが、そのときがくればは大いに役立つに違いない。
独習・自習の書でもある。他の入門本で囲碁の世界に入り込めずに終わった人はいちど試してみてほしい。


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この記事は2007/6/12に作成しました。
六段挑戦!小目の基本型後の攻防
依田 紀基
棋苑図書 刊
発売日 1999-06
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★★




シマリ後の攻防 2002-10-03
 一部違ったことを扱っているところもありますが、ほとんどは小目からしまった形(小ゲイマじまり、大ゲイマじまり、一間じまり)に対して、どう手をつけていくかという問題に割かれています。2間じまりは扱っていません。
 シマリ後の手のつけ方については、石田芳夫氏の「シマリの技法」という本が最近出版されました。石田氏の本はいってみれば定石書であり、部分部分のわかれの最善を解説しているのに対して、こちらの本は応用問題集のようなもので、ある局面が提示され、このしまりに手をつけるにはどうしますか?このように手をつけてきましたがどう応じますか?という問題形式になっています。解説は非常にわかりやすくて「六段挑戦の」と題されていますが、初段前後あれば十分わかるものとなっています。
 シマリ後の攻防については、石田氏の書と本書があれば怖いものなしといったら大げさかもしれませんが、両書で基本的な考え方を身につければ、実戦での自信になると思います。


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この記事は2007/6/12に作成しました。
決定版! 囲碁入門その後の最速上達法決定版! 囲碁入門その後の最速上達法
石倉 昇
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2007-04-24
発送可能時期:通常24時間以内に発送





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この記事は2007/6/12に作成しました。
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